クレジットカードを申し込むことが出来る人は、ほとんどの場合18歳以上です。(高校生は除く)
ただし、18歳や19歳の未成年の場合、親権者の「同意」を必要とするケースがあります。
特に学生の場合は、親権者の同意が常に必要と考えていいでしょう。
未成年のカード作成の場合は、保護者に対して電話で「子どもさんのクレジットカードを発行しますがご了承いただけますでしょうか?」と確認があります。
この「同意」というのは「連帯保証」とは違い、法的には特に拘束力を持ちません。
書類のやりとりなど、あまり厳密なことは行わなわないのが普通です。
クレジットカードと言っても、キャッシング業者(消費者金融など)が発行するクレジットカードやキャッシングカードの場合には、原則として20歳以上でないと申込みの資格が与えられません。
これは民法4条で定められていることで、「未成年者が単独で行った契約ごとは全て取り消しが可能」となっているためです。
クレジットカードよりも貸倒れリスクの高いキャッシング事業ではリスク回避のために未成年への対応は特に慎重になっているのです。
年齢の上限もあります。
ほとんどのクレジットカード会社では、65歳〜70歳あたりに年齢の上限を設定しているようです。
年齢が同じ場合でも、人によって評価に違いがでます。
これは可処分所得(収入のうち、自由に使えるお金の額)が多いほど、高い評価になります。
家族構成によっても変わってきます。
一概に年齢が高い方が有利とは限りません。
例えば30歳の独身者の場合は、養わなければならない家族がいないため、可処分所得が多いと判断されます。
この結果、同じ30歳でも子供がいる人よりも高い評点になります。
一般的には、25歳未満の若年層では限度額が抑えられる傾向にあります。
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