海外用クレジットカードとは、海外で利用できるクレジットカードです。
海外でクレジットカードを利用してお買い物をした場合、まず何を買ったか、きちんとチェックしておきましょう。
売上票の控えは必ず保管しておきましょう。
これかが帰国後、商品確認をする時に役立ちます。
現金でお買物をすると、何にいくら使ったのかいちいち記録しておくのは面倒ですが、カードショッピングなら便利です。
お店から渡される「お客様控(Cardholder Copy または Customer Copy)」に商品内容を記入し、後で確認する際のメモとして活用できます。
万一、返品したい場合には、取消伝票を作ってもらうことができます。
お気に入りの商品を買っても、それが不良品だったら返品です。
これは国内でも海外でも同じ。
その場合、「取消伝票(Credit Voucher)」を作ってもらうことになります。
なお、「取消伝票」を作成した場合は、必ず「お客様控」を受け取って保管しておくことが大事です。
また現金払いに変更したり、途中で買うのをやめてしまったという時も、同様の手続きをとっておくことが大事です。
別送品がある場合には、発送内容が記載されている書類を保管しておきます。
別便で送ってもらう場合には、「ご利用代金明細書」が商品より先に届くことがあります。
トラブルを避けるために商品を購入する際には、次の事項を書き込んだ書類を受け取りましょう。
日本への帰国の際には、必ず別送品の申告をします。
◆商品の明細
◆発送日・到着予定日
◆送料
◆航空便か船便か
◆保険の有無
なお、配送先免税制度は国によって違います。
ヨーロッパ地域のVAT(付加価値税)を導入している国では、免税手続きを行なうことでその還付金を、カードが決済される口座で受け取れるシステムがあります。
ただし、商品・金額・税率・返金手段などなどは、国によって違います。
お店でよく確認のうえ、確実に手続きしてください。
手続き自体に手数料がかかってしまうケースもあります。
ご注意ください。
