金融の基礎を知るための金融入門ガイド>つなぎ融資とは その2

つなぎ融資とは その2

つなぎ融資とは、住宅ローンを申し込んだ金融機関からお金が融資されるまでの間、一時的に借りるローンのことです。

つなぎ融資」が必要となるのは、以下のような場合です。

●すでに保有している土地に、建物を建てるとき(注文住宅)

建物を建てるときの着手金や中間金など、住宅ローンによって支払う代金について「つなぎ融資」が必要となります。

このような「つなぎ融資」の借入期間は、数ヶ月間となります。

●土地を購入して、建物を建てるとき(土地購入を含めた注文住宅)

土地を購入するときの手付金や決済金、建物を建てるときの着手金や中間金について、住宅ローンにて支払う代金について「つなぎ融資」が必要となります。

このような「つなぎ融資」の借入期間は、数ヶ月間となります。

●物件の引渡し日と融資実行日が違うとき(マンション・戸建ての建売り)

金融機関によっては、融資実行日が決められており、自分で選択できない場合があります。

融資実行日より前に物件の引渡しを行う場合に、「つなぎ融資」が必要となります。

〔例〕
物件の引渡し日は今月の5日となっているが、住宅ローンの実行日が今月の25日しか選択できない場合

このような「つなぎ融資」の借入期間は、数日間〜数週間となります。

「つなぎ融資」は住宅ローンの内容とは異なるので、別の契約書が必要となります。

金利も別に決められているので、利息や諸費用が別途かかります。

マイホームを建てようと検討する場合は、「いつ、どこあてにいくらの支払いが必要なのか」「その代金は自己資金で支払うか、つなぎ融資を利用するのか」など、支払計画を最初にしっかり確認することが重要でしょう。

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