金融の基礎を知るための金融入門ガイド>銀行預金の種類とは

銀行預金の種類とは

銀行預金には、さまざまな種類の商品があります。

預金の種類は、大きく2種類に分類することができます。

【流動性預金】
流動性預金とは、現金化しやすい預金のことです。

流動性預金の種類には、以下のようなものがあります。

●当座預金
手形や小切手の決済に利用される口座

●普通預金
預金の入出金が自由にできる口座

●通知預金
一定期間経過後、通知した上で引き出せる預金

●貯蓄預金
定期預金と普通預金の中間的商品で、入出金が自由で普通預金より少し金利のよい預金

【定期性預金】
満期までの一定期間は引き出すことができない預金のことです。

定期性預金の種類には、以下のようなものがあります。

●定期預金
預入期間が定められている預金

●スーパー定期預金
自由金利型の定期預金

●大口定期預金
1,000万円以上の預金

●変動金利定期預金
金利が一定期間ごと(主に6ヶ月)に変更される預金

また、銀行預金の一種に「金融債」と呼ばれるものがあります。

金融債とは、特定の金融機関が発行する債券のことです。
特定の金融機関とは、旧長期信用銀行や商工中金などを指します。

金融債にも、いくつかの種類があります。

●割引金融債
割引金融債とは、期間が1年の割引債のこと。

購入時は額面から割引料を引いた金額を支払い、満期時に額面金額を受け取ることができます。

●利付金融債
利付金融債とは、1年につき2回利子が支払われる金融債です。
一般的には期間は5年となっています。

金融債は、最近では発行されることが少なくなっています。

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