金融の基礎を知るための金融入門ガイド>信託商品の種類とは

信託商品の種類とは

信託銀行で取り扱われている信託商品には、どのような種類があるのでしょうか?

信託銀行では、お金を信託する方法と、お金以外の土地・不動産などを信託する方法があります。

お金による信託商品の種類には、主に以下のようなものがあります。

【金銭信託】

金銭信託とは、お金を信託する金融商品で、満期日と預入方法を預金者が設定でき、高利回りの元本保証のついた商品です。

●金銭信託・一般口
一般的に金銭信託というと、この一般口を意味します。
元本保証はあり、変動金利のため予定配当率を表示しています。

●ヒット・スーパーヒット
ヒットとは1ヶ月間の据え置き型金銭信託で、1ヶ月を経過するといつでも引き出し可能です。
スーパーヒットとは1年間の据え置き型金銭信託で、どちらも出金時に手数料はかかりません。

元本保証がありませんが、元本割れすることはまず無いといえる金融商品です。

●ユニット型(実績配当型金銭信託)
予想配当率を表示しない実績配当型の商品です。

元本保証がなく、満期に一括して収益を受け取るタイプと、分配して受け取るタイプがあります。

【貸付信託】

信託されたお金を企業に貸し付けることにより、高利回りで元本保証のある商品となっています。

期間は2年と5年があり、利回りは予想配当率が表示されています。
預入単位は、1万円となっています。

●ビッグ
ビッグとは、貸付信託を複利運用する商品で、半年ごとに運用益を再投資するため、利回りが通常の貸付信託よりも高くなっています。

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