金融の基礎を知るための金融入門ガイド>投資信託の種類とは その1

投資信託の種類とは その1

投資信託とは投信とも略され、投資家に受益証券を販売することにより資金を集め、ファンド(基金)を設立して運用し、収益を分配する金融商品です。

運用するのは、「投資信託委託会社」という企業で、株式・債券・CD・CPなどに分散投資し、投資信託は日本では金融機関によって販売されています。

投資信託は、預金と違い元本保証がありません。
また、銘柄ごとに、投資先対象を約款により定められています。

利回りも、投資信託ごとに利率が違います。

投資信託の種類には、以下のようなものがあります。

●公社債投信
公社債投信とは、株式を全く含まない投資信託のことです。

●株式投信
株式投信とは、公社債投信以外の投資信託で、少しでも株式または外債に投資している投信をいいます。

また、販売方法の違いによって、以下のようにも分類できます。

●単位型投資信託
「ユニット型投資信託」ともいいます。
募集期間中にしか購入できず、運用期間が定められています。

定期的に募集される商品と、単発的に募集されるスポット型の商品があります。

〔例〕
公社債投信の単位型投信・・・トップなど
株式投信の単位型投信・・・国内株式型、外国株式型、バランス型、インデックス型など

●追加型投資信託
「オープン型投資信託」ともいいます。
購入は常時可能です。
運用は一般的に10年以上の長期に及ぶものが多く、償還期限のある商品・無期限のオープンエンド型と言われている商品があります。

〔例〕
公社債投信の追加型投信・・・中国ファンド、MMFなど

「投資信託の種類とは その2」につづく

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