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投資信託とは

投資信託とは金融商品のひとつで、低金利が長引いたりして資産運用のあり方への関心が高くなってきたことから注目されるようになりました。

投資信託は、まず投資家から資金を集めます。
これをひとつにまとめ、運用のプロに託します。

託されたものを債券や株式などで運用し、その成果に応じた収益を分配するという仕組みです。

投資信託では、運用がうまくいけば預貯金を上回る収益を得ることができます。
しかし、その一方で運用がうまくいかなければ、元本割れする可能性もあります。

そのため、運用する際には自己責任が求められることになります。

以下に、投資信託の概要・投資信託と預貯金との違い・投資信託での収益について記述します。

●投資信託とは
・投資家から資金を集める
・集められた資金をひとつにまとめ、ファンドが組成される
・運用のプロ(ファンドマネージャー)が債券や株式などで運用する
・運用成果に応じて投資家に収益が還元される

●預貯金との違いは
・元本が保証される金融商品ではない(運用実績が悪い場合、元本割れの可能性もあり)
・運用成果によって、収益には変動がある
・収益は運営経費を差し引いて、投資家に公平に還元される
・購入時や解約時に手数料が必要になるものもある
・預金保険制度の対象外である

●運用成果の還元
・分配金(預貯金の利息にあたるもの)として、投資したお金の割合に応じて、投資家に還元される
・基準価額に上乗せされる形や、口数の分割という形で還元される

現在は、さまざまな投資信託の種類があります。
それぞれの特徴をよく理解し、商品を選択することが大切です。

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