ファンドとは、投資信託のことです。
近年、さまざまなファンドが金融機関より販売されています。
ひと口にファンドと言っても、いろいろなタイプが存在します。
以下に、主なファンドの種類を記述します。
○中国ファンド
中国ファンドとは「中期国債ファンド」のことで、残存期間が2〜4年程度の中期利付国債に投資されている投資信託です。
中国ファンドは、元本が安全性の高い代表的な投資信託です。
○MMF
MMFとは「マネー・マネジメント・ファンド」のことで、中国ファンドと同様、比較的安全性の高い投資信託です。
MMFは、内外の短期の公社債のほか、CP(コマーシャル・ペーパー)、CD(譲渡性預金)、コール・ローンなど短期商品に投資されています。
「中国ファンド」と「MMF」は、共に大きな収益は期待できませんが、リスクの少ない安定運用が期待できます。
1円単位の投資が可能で、いつでも買付け・換金ができます。
利益は投資実績に応じて支払われる実績分配型となっています。
○公社債投資信託
公社債投資信託とは、日本の公社債に投資する投資信託です。
中長期の債券に運用して比較的高い利回りを狙うものと、短期債券を中心に価格変動の少ない安定運用を狙うものとがあります。
○グロース型ファンド
グロース型とは、成長(Growth)を狙う信託で、値上がりと収益性を重視して投資します。
いわゆる成長株などが対象となり、キャピタル・ゲインをねらうことからキャピタル型ともよばれます。
「ファンドの種類とは その2」へつづく
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